那智勝浦・新宮の旅②~新宮編~
どもども。
ご飯を食べた後、まだまだ時間があったので、滝ではなく、新宮駅へ。
スカイブルーの車体が海を連想させます。
駅構内にはパンダシート。試すのに、ちょっぴり勇気いるなぁ。
新宮駅からてくてく歩く。
ところどころにモニュメントがあり、伝統文化を伝えている。
さて、たどり着いた先は、熊野三山のうちひとつ。熊野速玉神社。
御神木「梛」。力強い生命力を感じるっ!!
拝殿等。 壁が白なので、朱色が映えます。光って見えます。
ここで、よく見てください。千木と呼ばれる建物から生えているように見える触覚みたいな部分の模様を。
なんと、「♡」。前衛的!
でも、後で調べたら、ここ、縁結びとかパワースポットとか、谷崎潤一郎夫人と不倫関係にあり、その時の詩「秋刀魚の詩」の作者、佐藤春夫の記念館もあるとか。
なんだ!?この恋愛大明神的な大社は。
いろんな恋愛にご利益がありそう・・・。
さて、もう一つ、神倉神社に参る。
;つД`)・・・・んっ!!!??
なんだこの急な階段は!?これ、上るのか?登るのか??
いや、ここは、来たなら、行くしかないっ!
そう、私たちは、階段という巨大な敵に立ち向かっていくのでした・・・。
だめだ、膝が・・・笑ってる・・・。
も、もう、、ダメだぁぁぁあ・・・・。!?見えた、見えたぞ頂上が!
岩でかっ!”ゴトビキ岩”というらしい。その存在感に圧倒される。
ここは、毎年2月6日例大祭として執り行われる「お燈まつり」の場所で、ここから松明を手に男たちが下っていく。・・・下っていく!?今来た道を??;つД`)
でも、こんな眺めの良い景色を見ることができたんだし、登ってきてよかったなぁ。
地上に降りて、てくてく歩くと精肉店発見!早速コロッケとミンチカツを買う!
コロッケはイモ率が高く、甘め。
でも、ここのミンチカツは噛むとしっかりとした肉の感じと、あふれんばかりの肉汁が口の中で踊る、絶品!山を登った疲れもあるんだろうけど、これを買いにここまできたんやぁ!!といってもいいくらい美味しかった。
この後、宿のある紀伊勝浦まで戻りました。
宿に着いても、膝が、笑っているような気がしたのは気のせいでしょうか。いいえ、間違いありません。明日もがんばりましょう。
ほなほな。